9月21日(土)に近隣の小学校の体育館をお借りして運動会を開催しました。
当日は各クラス毎に子どもと保育者と一緒にデザインを考えて染めたTシャツを着て運動会に臨みました。今年は万国旗の代わりに子ども達の全身を型取って作った人型の旗で会場を装飾。それぞれ好きなポーズをとって模造紙の上に寝転がったものを型取り、それぞれ色を塗ったり顔を描きこみました。
保護者と一緒にダンシング玉入れを行いました。
ただの玉入れではなくノリノリの曲に合わせてダンスをし、笛が鳴ったら玉入れ開始。保育者が抱え、動き回る箱にめがけて一斉に玉を投げ入れる大人も子どもも真剣勝負。会場全体が盛り上がりました。
クラスごとに日頃の取り組みの成果を見せあう、サーキット。
鉄棒でも2歳児は豚の丸焼き、3歳児は足抜け回り、4歳児は足掛け回り・前回り、5歳児は逆上がりと発達に合わせたものに挑戦しました。遊戯では、2歳児はペンギンに扮して親子で踊る「ロケットペンギン」。担任が作った衣装を身に付けた子ども達が可愛いくてたまりません。3歳児は「ポップコーン」はじけるポップコーンの動きが元気いっぱいな子どもたちにとても合っているのですが、当日は緊張から泣いてしまう姿もありました。4・5歳児は「花笠音頭」。「やっしょ まかしょ」の掛け声と保育者の太鼓の音が体育館に響き渡り、皆の動きに凛々しさがあって成長を感じました。
4歳児のパラバルーンは当日お休みの子どもの代わりに職員が加わって、体育館に花が咲いたような華やかさで楽しい時間となりました。
5歳児の組体操は前日まで今一つだったウェーブが見事に決まり、会場が感動に包まれました。
最後の種目「リレー」では、年長組とその保護者、担任が走者となり大活躍。会場全体が熱気に包まれ、取りにふさわしい盛り上がりを見せました。
年長組で話し合って決めた運動会のスローガン「きょうりょくしてたのしもう」の通り、子どもと職員・保護者で作り上げたドキドキわくわくの素敵な空間となりました。
がんばった子ども達にメダル贈呈。子ども達の顔は達成感と誇らしさでキラキラと輝いていました。子ども達の姿に、職員も感動、達成感と無事に終えることができた安堵感で笑顔が広がっていました。